円安で観光大国と菅元総理
『日本政府が2022年6月10月から国外からの観光客の受け入れを解禁するのを前に、岸田文雄首相が5日に福島県郡山市で行われた会合で、外国人観光客が来れば「円安は追い風になる」などと述べた。「円安を逆手に取った経済対策を行うべき」だとする菅義偉前首相の主張をなぞったようにも見える発言だ。菅氏は官房長官時代からビザ緩和を進めるなどして外国人観光客の増加に力を入れてきた。菅氏は参院選に向けた自民党の演説会にも姿を見せ、入国者数の上限を撤廃し、観光客数を世界で最も多いフランスと同様の水準まで引き上げることを主張している。(後略)』
(JcastNEWS 2022年06月06日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c6dda60efa39471a9ff8db7142b3ae029216f5c
僕は日本が観光大国になど
なってほしくない。
コロナ前に、
日本が中国人観光客だらけに
なったときのことを
覚えておられるだろうか?
故郷の京都に帰省したときも、
嵯峨野線はマナーの悪い中国人で溢れ
地元の人々は眉をひそめていた。
観光大国よりも、円安は日本の製造業を
日本に戻すチャンスなのだが、
不安定な電力と、電気代の高騰と、
工場の電気料金に補助金を出さない
政府の方針という三重苦により、
日本に工場は戻ってこないだろう。
原発を再稼働し、
電力供給と電気料金を安定させ、
他国と競争できる状態にすれば
いいだけなのだが。
日本を観光大国にするよりも、
日本を再びモノづくり大国にしようと
なぜ考えないのだろう。
« 今年1~3月死亡者急増 | トップページ | 小学校の体育授業で熱中症 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 新型コロナの5類移行は5月8日(2023.01.26)
- 北村晴男弁護士の正論(2023.01.25)
- 5類へ下げる48.7%、今のまま46.5%(2023.01.24)
- 電気代、まだ上がるの?(2023.01.23)
- GDP 世界4位へ転落の恐れ(2023.01.22)
コメント