介護外国人材の要件緩和
『厚生労働省は26日、介護施設で受け入れる外国人技能実習生の要件を緩和する案を社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に示した。就労開始直後から正規の職員として扱うことを認める内容で、深刻な介護人材不足に対応する。ただ、この日の会合では「根拠となる調査が不十分」などと慎重な意見が相次ぎ、了承は見送られた。厚労省は要件を見直す時期などをさらに検討する。』
(JIJI.COM 8/26(金) 19:59配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2a69ce6b9b1a8c40eac64f34127b1232c734a64
日本人がやりたがらない仕事を
外国人で埋め合わせるというようなことを
これ以上続けるべきではないと思う。
もはや外国人にとっても
日本は好ましい出稼ぎの場ではなくなっており、
また人生の終盤を迎えた方が
言葉も良く伝わらない外国人に介護されて、
快適で幸せな毎日を送れるだろうか。
日本国民は必ずしも介護という仕事が
イヤなわけではない。
介護職を目指して介護福祉士の資格を
取った人が多く存在するという話も聞く。
しかしながら給与が安すぎて、
介護職では人生設計が立てにくいという
ところに問題があるのだと思われる。
以前、いわゆる3K職場とされる
ゴミ収集員の定着率が
意外に高いという話を聞いたことがある。
ゴミ収集作業に携わる人を見ると、
働き盛りの男性が多く、介護職員と比べても
仕事自体は大変そうだ。
ゴミ収集員の給与は、
公務員の場合年収550~600万円だという。
https://www.tosho-trading.co.jp/career/gomisyuusyuin-nensyu/
これくらいの収入があれば、
十分に人生設計も立てられるだろう。
要するに「大変そうだな」と思われる仕事には、
それなりの報酬で応えるべきなのだ。
安易に外国人を安く使おうとすることは
将来に禍根を残すことになる。
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