再生可能エネルギーの主力電源化?
『――脱炭素の推進に向けての考え方は
西村明宏環境相
「エネルギー安全保障も合わせて考える必要がある。政府が2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「カーボンニュートラル」実現に向け、石炭火力発電の比率を下げ、再生可能エネルギーの主力電源化を徹底していくことが何より大事だ」』
(SANKEI NEWS 2022/8/18 13:12)
https://www.sankei.com/article/20220818-VIUCH7C7WFLYFEAA2KDFUJBZZM/
環境大臣というのは、
阿呆に割り当てられた役職なのだろうか。
お天気次第の気まぐれな太陽光発電や、
風まかせの風力発電が
どうして主力電源になり得るのだろう。
太陽光発電には雨天曇天に備えて
火力発電が常にバックアップしなければならないし、
そのためには二重の設備投資が必要になる。
再生可能エネルギーを主力電源にするためには、
安価で効率的な大規模蓄電施設が不可欠で、
その実現にめどをつけることなしに
再生可能エネルギーに言及するのは無責任だ。
電力問題はきれいごとで乗り切ることは
できないのだが、
最近の環境大臣は将来の電力問題について
真剣に取り組もうとしていない。
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