フォト

おすすめ本

« 未来世代への責任は経済を成長させること | トップページ | 熊本産アサリまた産地偽装 »

2022年12月12日 (月)

将来世代にツケを残すなの大嘘

『増税を巡り自民党内には「拙速」との批判が出ている。首相はこれに関し、「今年の初めから(予算や財源の)議論を積み重ねてきた」と反論。防衛財源としての国債発行について「未来の世代に対する責任として、取り得ない」と否定した。』
(JIJI.COM 12/10(土) 19:55配信〈一部抜粋〉)
https://news.yahoo.co.jp/articles/605244802d4f6e6b1370a80e1e525b756132d481

「将来世代にツケを残すな」
という財務省のウソに
日本国民は長らく騙されてきた。

一国の財政を一般家庭の家計と
同じもののように信じ込ませ、
国の借金1000兆円で大変だ
と騒ぎ立ててきたのである。

一般家庭では借りた金は
返さなければならない。

しかしながら国はお金を
発行できるのである。

国債の発行は、
お金を発行することと
ほぼ同じ意味を持つ。

国債を発行して、
それを日銀が買い取れば
実質的に金利を払うことすら
不要となる。

そもそも国の借金とは
誰が誰に貸しているのか?

われわれ日本国民のお金を
銀行や生保などを通じて
日本政府が借りているのである。

借りているのは日本政府で
貸しているのは日本国民だ。

なぜ貸している日本国民が
将来世代へのツケを
心配する必要があるだろう。

日本政府は必要であれば
お金を発行すればいいのである。

お金を過度に発行することの弊害は
インフレと円安だろう。

しかしながら日本は
長らくデフレに苦しめられ、
今はたまたま石油などの
原材料価格が高騰し、
コストプッシュ型の
インフレになっているが、
供給を需要が上回る
本来の意味のインフレとは
程遠い状態である。

また日本の高度経済成長は
円安によってもたらされたのであり、
バブル崩壊とその後の円高によって
日本経済は崩壊したのだ。

つまり、いま日本が必要に応じて
お金を発行することには
何の問題もないのだ。

記事にある『防衛財源としての国債発行について
「未来の世代に対する責任として、取り得ない」』
というのはバカな考え方であるとともに
ウソなのである。

バカに首相は務まらないので、
岸田には一刻も早く
辞めてもらわなければならない。

 

応援のクリックをお願いします。

« 未来世代への責任は経済を成長させること | トップページ | 熊本産アサリまた産地偽装 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 未来世代への責任は経済を成長させること | トップページ | 熊本産アサリまた産地偽装 »