子ども予算財源を社会保険から?
『岸田文雄首相は30日に始まった衆院予算委員会で、倍増を目指す子ども予算の財源として、社会保険からの支出や地方自治体による負担に言及した。関連予算の受益者について「防衛費と違って全ての国民ではない」と強調。国民が幅広く負担する税以外も視野に財源を確保する考えを示した。立憲民主党の階猛氏への答弁。首相は、子育て政策を含む社会保障の受益者について「地域や職業、立場によって政策によって変わってくる」と説明。「社会保険との関係や国と地方の関係など、様々な関係について丁寧に財源を考える」と述べた。首相は子ども政策の予算倍増を掲げるが、数兆円にのぼる財源の見通しは立っていない。医療や介護などの社会保険料に上乗せして徴収する案がある。』
(朝日新聞デジタル 1/30(月) 22:56配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8aef2c67562dfd21fe2acebbae3afa28cdff21d
国民から取れるだけ取って、
ばら撒こうというのは
馬鹿げた考えだ。
30年も景気低迷が続いている国で
税金・社会保険料を増やすと、
需要を縮小させ、景気を冷やし、
結局、税収は減ることになる。
新たに何かを行う際に、
これほど財源、財源と騒いだことが
過去にあっただろうか。
コロナでは100兆円が
どこかから湧いてきたのに、
国防や子供のためには
1兆円で増税となる。
どうしても財源が足りないなら、
歳出に優先順位をつけ、
優先度の低いものから
削っていくしかないだろう。