安全意識の希薄な中国製
『中国の大手電気自動車メーカーのバスに、毒性の高い「六価クロム」が使われていることがわかり、関西のバス会社が使用を中止するなどしています。六価クロムの使用が判明したのは、中国の電気自動車メーカー・BYDのバスで、関西では阪急バスや京阪バスなどが導入しています。六価クロムは毒性が高く日本自動車工業会が使用を禁止していますが、BYDは、ボルトなどのさびを防ぐ目的で使用していました。京阪バスは京都市内で使っていたBYD製のバス4台を他社のバスに切り替えたほか、阪急バスは千里ニュータウンなどで運行している2台の使用を中止しました。BYDは「通常の運用においては、乗員や乗客などに影響はない」としています。』
(YTVnews 2023.02.25 11:46)
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/187210.html
六価クロムと聞いても
僕にはあまりピンとこないが、
飛散した六価クロムの粉末を
長期にわたって吸い続けると、
左右の鼻を仕切る壁に
穴が開いたりするらしい。
●六価クロムの毒性
『強い酸化作用から、六価クロムが皮膚や粘膜に付着した状態を放置すると、皮膚炎や腫瘍の原因になる。汚染された井戸水を飲むと、嘔吐を引き起こす。特徴的な上気道炎の症状として、クロム酸工場の労働者に鼻中隔穿孔が多発したことが知られている。これは飛散した酸化剤や顔料などの六価クロムの粉末を、長期間に亘って鼻腔から吸収し続けて、鼻中隔に慢性的な潰瘍が継続した結果と考えられる。また、DNAの損傷作用を持つため、発癌性を有する。多量に肺に吸入すれば呼吸機能を阻害し、長期的には肺癌に繋がる。消化器系にも影響するとされ、長期間の摂取は肝臓障害・貧血・大腸癌・胃癌などの原因になりうる。六価クロムを粉末状で取り扱う職場は周囲への飛散を防いだ上に、目・鼻・口に入らないよう厳重に管理し、皮膚や衣服にも付着したままで置かないように厳重管理することが必要である。』(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E4%BE%A1%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A0
日本自動車工業会が禁止している
こんな薬物が使用されたバスを
よく調べもせずに購入した
京阪バスや阪急バスは
かなり頭が悪い。
いずれにしても
中国製品は安全意識が希薄で、
購入後トラブルになるケースが
多発すると思われ、
十分注意する必要がある。
そもそも日本のような自動車大国が、
なぜ中国製のバスを
買わなければならないのか
理解に苦しむ。
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コオロギ食ってやばいと他の人のブログでも紹介されていました。
投稿: yoshi | 2023年2月28日 (火) 12時16分