協議すること自体が間違い
【ミュンヘン時事】林芳正外相は18日午後(日本時間19日未明)、韓国の朴振外相とドイツ南部ミュンヘンで約35分間、会談した。日韓を「健全な関係」に戻すため、懸案となっている元徴用工問題の早期解決に向けて外交当局の各レベルで緊密な意思疎通を続けることで一致した。元徴用工訴訟に関し、韓国政府は先月、傘下の財団が被告である日本企業の賠償を肩代わりする案を公表し、原告との協議を進めている。会談では、朴氏が韓国内の検討状況を説明した。韓国側が求めている、日本政府が過去に表明した「おわび」の継承など「呼応」についても意見交換した。韓国の聯合ニュースによると、朴氏は会談後、記者団に「日本側に誠意ある呼応のための政治的な決断を求めた」と語った。両外相の対面会談は昨年9月の米ニューヨーク以来。
(時事通信 2023年02月19日 07時54分)
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2178058/
応募工問題は、
日韓請求権協定で解決済みの案件であり、
協議すること自体が間違いである。
この記事を読むだけでも、
事実と異なることが散見される。
そもそも「元徴用工問題」は
「応募工問題」であり、
原告に徴用された人はいない。
呼称そのものが事実と異なる。
「日本企業の賠償を肩代わりする案」も
本来は日本企業に賠償責任があるという
誤解を与えかねず、話にならない。
さらに「呼応」という訳の分からない言い方で
「謝罪」を要求しているが、「謝罪」をすれば、
世界は日本が悪いから謝罪していると
考えるだろうから、何があっても謝罪だけは
してはいけない。
要するに、いくら協議をしても、
どこにも辿り着けないのである。
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政治家って、結局は手柄を立てたい、歴史に名を残したいんですよ。
俺が日韓基本条約を締結させたとか、俺が徴用工問題を解決させた、と。
こういった小物で愚かな政治家がほとんどです。
投稿: nk | 2023年2月20日 (月) 05時47分