WBC旭日旗応援は禁止
『開催中のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について、東京ドームでの旭日旗による応援は禁止されていることが3月13日、明らかになった。主催者の読売新聞の意向によるものとされる。韓国がサッカーの試合での旭日旗による応援に反発する意向を示しているのは周知の事実であるが、理解に苦しむ決定と言うしかない。』
(以下、筆者から東京ドーム担当者への電話取材)
『松田(筆者):WBCで旭日旗を持ち込んでの応援は認められないのでしょうか
担当者:現状、主催者(読売新聞社)の意向により、応援国旗とは全く関係がないので、ご使用を控えていただいている状況です。
松田:これは日の丸以外は振ってはいけないということでしょうか
担当者:応援していただく国の国旗のみの使用が可能という(読売新聞社の)意向です。
松田:そうなると、国旗ではない旗に「大谷がんばれ」という旗もいけないのでしょうか
担当者:それに関しましては、各選手の応援になりますので、基本的には現状、お声がけはしておりません。国旗に関しましては、日本ラウンドに出ていない国、そもそも出場していない、たとえばスペイン国旗ですとかも同様にお断りしています。(後略)』
(令和電子瓦版 2023年3月13日)
https://reiwa-kawaraban.com/sports/20230313/
東京ドームで行われている
WBCの試合において、
旭日旗による応援が
主催者(読売新聞社)の意向により
禁止されているという。
そもそも旭日旗問題は
2011年にカタールで開催された
サッカーの日韓戦で、
韓国選手がゴール後、
韓国で日本人を侮辱する時に多用される
猿真似をしたことを追及され、
翌日「観客席の旭日旗を見て
腹が立った。」と苦し紛れの弁明を
したことに端を発する。
その後、韓国はこれが反日材料に使えると
事あるごとに世界中で旭日旗を戦犯旗と
言い立て、旭日旗はもちろん
類似の意匠をも使えなくさせてきた。
ところが、今回の旭日旗の応援禁止は、
韓国が言い立てた戦犯旗という
デタラメな中傷を、
日本の主流メディアである読売新聞が
無批判に受け入れてしまうという
何とも情けない対応である。
もちろん、その背景には、
日本の外務省が韓国の反日攻撃に対し、
世界へ的確な情報発信を
して来なかったということがある。
一人のサッカー選手が
自らの愚かな行いを釈明するために
ついた馬鹿げたウソにすら
やすやすと従ってしまうようでは、
日本の野球は一流でも、
情報戦は三流以下の劣等国
というほかないだろう。
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