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2023年8月 1日 (火)

精神疾患の正しい診断は可能か?

『2021年11月、戸田市内の路上で警察官4人を折り畳みナイフなどで切り付け、けがを負わせたなどとして、殺人未遂や公務執行妨害、銃刀法違反などの罪に問われた同市、無職梁賢秀被告(56)の裁判員裁判の判決公判が27日、さいたま地裁で開かれ、中桐圭一裁判長は求刑通り懲役12年を言い渡した。中桐裁判長は判決理由で、梁被告の一連の犯行について、一部の被害者は生命の危険が高かったなどとして「悪質極まりない犯行」と指摘。その上で、「当時、被告は心神耗弱状態だったものの、あらかじめ凶器を持ち歩き攻撃の対象や機会などを選んでいた。犯行態様は警察官の殺害という目的にかなったものと言え、意思決定には相応の非難が可能というべき」と述べた。弁護側は、妄想性障害などによる心神耗弱の状態が犯行に直接的な影響を与えていたなどとして、執行猶予を主張していた。(後略)』
(埼玉新聞 2023/07/28/18:58)
https://www.saitama-np.co.jp/articles/38251/postDetail

上記の判決では、
心神耗弱であっても懲役12年の
実刑が下されたわけだが、
これが心神喪失であれば
判決は無罪だっただろう。

そもそも精神疾患の正しい診断は
可能なのだろうか。

身体の病気であっても、
誤診は普通に起こる。

個人的な経験でも
尿管結石を患ったとき
1つ目の個人病院では風邪と言われ、
2つ目の個人病院では胃下垂と言われた。

3つ目の病院でやっと尿管結石で
あると判明したのだが
病気の診断とは
このようにいい加減なものだ。

精神疾患なら尚更だろう。

とりわけ精神疾患を装う容疑者を
正確に診断することなど
できるのだろうか。

心神耗弱の場合は執行猶予、
心神喪失の場合は無罪、
現在、当たり前のように行われている
精神疾患による減刑を
見直す日は来るのだろうか。

 

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コメント

被告の名前を見て、あ、と思ったのですが、調べてみたら北朝鮮籍でした。
犯罪を犯した外国人は強制送還、祖国で服役してほしいですが、国交がありません。
日本の刑務所は外国で暮らすより待遇が良く、刑罰にならないと思います。
強制的に国外退去に出来るような法律にできないのですかね。

でも懲役12年の実刑というのは、かなり厳しい判決です。これは一審の裁判員裁判だから出すことができた判決で、高裁ではおそらく執行猶予が付くのではと思います。心神耗弱というのがひっくり返らない限り。

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