わずかな減税と大規模な負担増
『岸田文雄首相が打ち出している「税収増の還元策」をめぐり、1人当たり年4万円の所得税減税と、低所得や高齢の非課税世帯への7万円の給付案が浮上した。期間は「1年限り」が軸で検討されており、消費喚起効果としては不十分との声がある。さらに減税ムードを打ち消しかねないのが、今後、社会保険料やエコ関連の賦課金などの「負担増」が懸念されていることだ。(後略)』
(iza 2023.10.25)
https://www.iza.ne.jp/article/20231025-67WYUTTAJBL3HNFE4HAAUOXATM/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
岸田文雄の政策は正反対のものを
同時に行う分裂型である。
こんなことは、物事を真剣に
考えている政治家であれば
できるものではない。
国民が困っているだろうからと
わずかばかりの金を配り、
同時に大規模な負担増の
政策を盛り込む。
国民から非難の声が
沸き上がるのも当然だろう。
もっと恐ろしいのは、
岸田文雄がこの分裂した政策に
気づいていないのではないか
ということ。
人の言うことを「ああ、そうですか」
とばかり聞いていると、
自分が何をしているのか分からなくなる。
わが国のトップは、
今そんな状態にあるのではないか
と心配する。