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2023年11月 8日 (水)

税収増分は使用済みというアホ議論

『鈴木俊一財務相は8日の衆院財務金融委員会で、岸田文雄首相が「減税で還元する」と説明してきた過去の税収増分は使用済みで「政策的経費や国債の償還に既に充てられてきた」と述べた。還元の原資はないことを認め、「(還元は)財源論ではなく、国民にどのような配慮をするかとの観点で講じるものだ」と苦しい答弁に追われた。鈴木氏は、政府が来年6月からの実施を目指す所得税と住民税の減税により、減税しなかった場合と比べて借金である国債の発行額が増えるとの認識も示した。立憲民主党の階猛氏の質問に答えた。』
(共同通信 12時26分)
https://www.47news.jp/10101023.html

そもそも岸田の「税収増分を減税で
還元する」という説明がおかしい。

物価高で国民が苦しんでいるから、
国民が貧困化しているから、
減税で少しでもカバーするというのが
趣旨であるはずだ。

それがあまりにもショボすぎて、
ぜんぜん足りないというのが
問題なのである。

鈴木財務相は「借金である国債の
発行額が増える」と、
国債発行が悪であるような
言い方をするが、
必要な国債を発行するのに
何の問題があるのか?

必要な支出を国債で補填することは
これまでもやってきたことだし、
コロナ禍では100兆円を超える
予定外の支出をして何の問題もない。

100兆円の支出をしたことで
日本経済は成長の兆しを見せており、
いま国債を増発して財政出動をすることは
日本経済にとってもプラスなのである。

 

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